割り切り

花音ちゃんとのセックスはなかなかに良かった。
細身の体ながらも結構パワフル。僕のモノをグイグイと締め付けて器用に腰も使ってくる。
僕は体力以上に腰を振ることもなく果ててしまった。
相性も抜群で、ルックスも宝塚の男役の様にかっこいい女イケメン。
割り切りで今夜だけの関係なのだけど、これだったらセフレにしたいなと思うくらいだった。
大きく息をついた僕の体の下で、しっとりと汗ばんでいる花音ちゃんだが、息ひとつ乱れていない。
彼女を抱きかかえたままぐったりした僕に対して、花音ちゃんは「ごくろうさま」とばかりに頭をポンポンと優しく叩いてくれた。
そして、お互いに備え付けのガウンを羽織って、窓から外を見る。
ホテルに入った時はまだ明るかった外は、すっかり日が暮れていた。
「おなか、空いたなあ」
花音ちゃんがつぶやいたので、僕は「何か食べようか」とルームサービスのメニューを取った。
いかにも店屋物と言った感じのありがちなメニューしかないが、値段はこの手のものとしてはリーズナブルだった。
わりきり
「カツカレー大盛り!」
と、メニューを一通り見た花音ちゃんが即決した。なかなかに注文もパワフルだ。
そして、僕は親子丼(並)を注文して、やがて料理が届けられた。
すると、花音ちゃんはカツカレーをテーブルに置くなり、頂きますも言わずに猛然と食べ始めた。
食べるというより、かきこむと表現した方が正しい。気持ちいいくらいの食べっぷりだ。
僕も、彼女につられるように親子丼を貪り食べた。腹が減っていたら何でも美味しい。
約5分くらいで、僕たちは料理を平らげていた。
「ごちそうさまでした」と、ここでようやく花音ちゃんは息をついた。
まるで、セックスの後の食事までが割り切りです、と言った感じだ。おそらく、彼女のパワフルなセックスは、もりもりと料理を平らげるこの旺盛な食欲に支えられているものなのだろう。
そして、皿を片付けると、彼女は僕の前でぱっとガウンを脱いだ。
「もう1回くらいするでしょ?」
カツカレーパワーを吸収した分、彼女のなだらかな腰が一段とたくましくなっているように見えた。
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